脳出血についてcerebral hemorrhage

脳出血とは

脳出血は脳の中を走る細い動脈が突然破れることにより、脳の中で出血する病気です。


脳出血の原因

長年の高血圧や動脈硬化で脳の中の細い動脈がもろくなり、破れて出血してしまうことが主な原因です。流れ出た血液が、脳内の神経細胞を圧迫し障害を引き起こします。
高齢者では、脳アミロイド血管症(脳血管に異常なたんぱく質が沈着する病気)によって血管がもろくなって破れ、脳出血を起こします。このほかに、頭部への強い打撃など外傷性の要因から、脳出血が起こることもあります。


脳出血の症状

前触れなく突然発症することが特徴です。
出血の場所、出血量により症状や重症度が変わります。典型的な症状として、半身の運動麻痺や感覚障害が出現します。麻痺のため顔のゆがみが出ることもあります。また、しゃべりにくかったり、言葉が出にくかったりする症状が現れることがあります。
出血がひどい場合は意識障害を引き起こし、程度によっては命に関わります。
脳梗塞と症状が似ており、少しずつ悪化するのではなく短時間で症状が変化するケースが多いです。


脳出血の治療

出血の場所や出血量により治療法が変わります。
出血自体は数週間で吸収されてなくなりますので、多くの場合は脳の腫れを取る薬を使ったり、血圧をコントロールしたりしながらリハビリテーションを行ないます。
出血が多く脳を圧迫して症状を悪くしている場合には、手術を行ないます。手術には全身麻酔で開頭して血腫を取る方法、血腫に針を刺して吸引する方法、内視鏡を挿入して血腫を取る方法などがあります。

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